2020!
- シャロウ(S.E.A塾長)
- 2020年1月9日
- 読了時間: 2分
みなさん、あけましておめでとうございます。
シャロウです。
今年は英語変革の年であり、かつオリンピックの年ですね!
いろいろと日本に大きな変化が訪れるのではないでしょうか。
英語塾としてもこの変化の波を乗りこなしてみたいと思います。
私の今年の目標であり、かつ生徒に贈った言葉なのですが
【格致日新】
という言葉があります。
意味は、「 物事の道理や本質を追い求めて知識を深め、日々向上していくこと」です。
元々【格物致知】という古代中国の思想から来ています。
最近の勉強というと、「答えを知る」ことが目的になっている気がします。
1914年に起こったのは? ⇒第一次世界大戦
のような形です。
しかしこれを知識と呼んでよいのでしょうか。
【なぜ世界大戦は起こった?】
【各国はどのように対応した?】
【これにより今後どういうことになっていく?】
といったことを説明できなければそれは知識とは言えないと思います。
また、勉強としての意味がほとんどないかと思います。
大学入試が前提にあるため、日本のテストはいわゆる知識を「覚えているか」で問うてきます。
しかしながら、日本も少しずつそういった暗記一辺倒を脱却しようとしています。
そんなときだからこそ、いろいろな知識や考えを自分で追い求めて欲しい…
知識は必ず人生を豊かにします。無知でいること、
「そんなん俺の人生には関係ないし」とするような姿勢は唾棄すべきなのです。
このような願いを込めての今年の言葉でした。
今回の冬休みでは私の塾では自由課題として【読書紹介文】を課しました。
自分がこれまで読んできて最も面白かった本を私に紹介するというものです。
字数は自由、書き方も自由。子どもの発想力と言語表現力、すべてを問う課題です。
もちろん、誤字脱字、さらに良くなる表現などの添削も行う予定です。
そして、面白そうなら私もその本を買って読んでみようと思います。
問題は、ちゃんと課題を出してくれるかどうかですね…
年初めの楽しみとしたいと思います!
それでは今年もよろしくお願いいたします。
Comments