英語塾ならでは!英語日記取り組みのご紹介
- シャロウ(S.E.A塾長)
- 2019年11月4日
- 読了時間: 2分
こんにちはシャロウです。
私は、英語は言語であり、使えば使うほど自分の身に染みつくと思っています。
俗に英語のシャワーを浴びるという表現はありますが、それだけでは不十分だと思っています。
聞く、見るなど【与えられた】英語に取り組んでいるだけでは、
ここぞ!というときに発揮できません。
その、「ここぞ!」はテスト時(書く)、会話時(話す)などのことです。
そんな状況を打破すべく、私の塾では英語の日記を子どもたちに書かせています(自由課題)。
自分たちの日常生活、何か思ったこと、最近の流行…
何でも構いません。
自分の知っている英語、表現をありったけ使って書いてこい!!
そう言って私は彼らを「英語の海」へと放り出し、自分なりの表現を取ってこいと励ましています。
私の塾では辞書の使用を禁じてはいませんが、自分が知らなかった表現にはマークをつけるように言っています。
本当は、自分の知っている言葉だけで書くのがベストですが、そうもいきません。
もちろん、この日記を書くだけ、それだけやりっぱなしではいけません。
ですから私が毎回丁寧に添削を心がけています。
そうすることで生徒たちは少しずつ、少しずつですが自分たちの覚えた表現の幅を増やしていきます。
すでに開塾から半年がたち、初めのころに来てくれた生徒も日記レベルが大きくアップしています。
1人、載せる許可を頂いたので、ここにアップロードします。
中学2年生の日記です。帰国子女でもありませんし、普通の公立の中学生です。

ISILのバグダディ氏が追い詰められて自害したことをトランプ大統領が公表したことについてです。
私はびっくりしました。余裕があれば時事のことも書いておいでよ、
とこの子に少し言ったつもりではあったのですが、まさかこのような難しいニュースについて書くとは。
このびっくりはもちろん、嬉しさのびっくりではあるのですが、それにしても驚きました。
この日記の効果はかなり出ています。
日記の書き初めのころに比べると、文章のミス(例えば過去形にする、複数形にする)も
大幅に減っています。
また、不定詞などの表現の幅が大きいものも、使いこなすことができるようになります。
もちろんそれがワークやテストの答えにも反映されています。
日記を英語で書くのは大変ですが、生徒もやりがいを感じてくれています。
穴埋め問題で英語はできるようになるわけがありませんが、
1から英語を書くことを中1から心がけることは、英語の技術向上に大いに役立つはずです。
みんな、英語の海に飛び込んで「自分の表現」取ってこい!
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