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面接に使える心理テクニック!

  • 執筆者の写真: シャロウ(S.E.A塾長)
    シャロウ(S.E.A塾長)
  • 2021年12月7日
  • 読了時間: 2分

こんにちは。

シャロウです。


12月になり、もう年末か―・・・と毛布などをごそごそと押し入れから出したり、

ヒーターをつけたりと、我が家もすっかり冬模様です。


さて、今回は英検やほかの語学試験、受験などにかかわるお話です!

そう、避けては通れぬ面接にて使えるワザです。


大学のときに一般教養などで心理学を取っておられた方にはおなじみの言葉かもしれませんが、ハロー効果というものがあります。


"Halo"とは「後光」のことで、相手の良い点に引っ張られて全体がよく見えてしまう現象のことです。


極端な話、就職試験で内実伴わぬとしても「見た目が良い」「はきはきしている」という必ずしも実務能力には関係のない表面的なものでも、有利に働くのはこのハロー効果で認知がゆがめられているからです。


もちろん、見た目が良いほうが営業などで輝くことが多いですし、はきはき話せるコミュニケーション能力も十分重要なものではあるのですが・・・


さて、英語の試験に限って話します。

結論から申し上げますと、

大事なことは「最初の質問、会話である程度点数が決まる」ということです。


英検のテストでは、初めに面接官と簡単な会話を行います。これは加点項目ではありませんが、Attitude(態度)の評価点の基準にはなります。

しかしながら、ここで面接官の「ココロ」は若干傾きます。

たとえば、A君とB君がいるとしましょう。

A君に対して試験官は「あ、この子ボソボソしゃべるなあ、目合わせないのは自信ないのか、面倒なのかな」と思い、

B君には「元気いいなこの子!笑顔も素敵だし、聞いてて気持ちがいいな」と思うとします。

とまぁ、こういう風に印象を抱くわけです。

そしてこの印象は10分程度の会話や面接で簡単には覆りませんので、仮に同じ内容をA君B君共に言ったとしても、ほぼ必ずB君の方が全体的な点数が高くなる傾向があります。


試験官も人間ですし、英検の試験官なら同じ質問を数十名にするわけで、疲れます。

印象が良くない時点で英語能力に差がなかったとしても、若干の「イロ」をつけてしまうことだってあるでしょう。


つまり、最初の質問や会話、入室の時点で

「元気がある」

「笑顔」

「ハキハキと話す」

最低限これらのことをおさえていれば、かなり良い印象が得られると思います。

コミュニケーション能力の中にはこういった要素も含まれてしかるべきだと思います。

ですから、緊張していても不愛想にならず、自分のやる気を相手に見せるのが大事ですね!


精神論みたいに聞こえますが、人間同士のことですから、そういったところの気配りも重要なのです。

 
 
 

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