江戸時代~下らないお話~
- シャロウ(S.E.A塾長)
- 2022年10月28日
- 読了時間: 2分
こんにちは。
塾長のシャロウです。
最近ある生徒に「先生歴史なら何時代が好き?」と聞かれました。
私はさして悩まずに「江戸時代かなあ」と答えました。
そして答えた後、「なんで?」と、まぁそりゃそうよねという質問を聞かれました。
それで自問したのですよ、なぜ江戸時代?と。
私はそこまで歴史に傾倒しているわけではないので、江戸時代に対する知識もそう一般の人と変わらないと思います。
ただ、江戸時代が好きだと言える根拠は2つ見つかったのです。
1.妖怪が好きだから江戸時代が好き
何とも荒唐無稽に聞こえるかもしれませんが、江戸時代は妖怪の宝庫です。
江戸時代と言っても数百年ありますから、さすがに初期と後期では違いますが、
妖怪(ばけもの)と言う言葉が認識されたのも江戸時代です。
それまではいわゆる妖怪は「お化け」と言われていたのです。
江戸時代の怪談や百物語、黄表紙などを読むのが私の生きがいの1つですので、そういったものを後世に残してくれた意味で江戸時代が好きなのです。
明治の文明開化以降、妖怪を語るなんて下品下劣、子どもだましだというのが相場だったのですが、最近は妖怪もなんだかキャラクターとして人気なのはうれしいことですね。
2.江戸時代という遠すぎない過去
私たちは平安時代や戦国時代を思い浮かべたとき「昔」を感じますが、リアリティーを感じられないと思います。
知識があれば、その名残を令和の今でも感じられるのでしょうが、私には無理です。
反対に江戸時代は時代劇やら何やらで「昔」という割には身近に感じます。
市井の息遣いなどが聞こえてきそうな感じ。
しかしながら昔は昔なので、昭和時代や大正時代よりも「過去」を感じられます。
こういったノスタルジックなところに私は魅力を感じているのです。
とまぁ、こんなことを小中学生に語っても白けるでしょうから(笑)、
こんなところに書いちゃったというわけです。
ちゃんちゃん。
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