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執筆者の写真シャロウ(S.E.A塾長)

ある夏の暑い日のしょうもなエッセイ

こんにちは。

塾長のシャロウです。


ああ、暑いですね。

人並な言葉しか出ない自分にやきもきしますが、その通り暑いのですから仕方ありません。

25年前ぐらいは32℃で猛暑だと騒がれていた気がしますが、今や昔のことです。

20年後は「36℃?涼しい方じゃないか」とか、のたまうようになるのでしょうか。


正直大人である自分はまぁ、外出するしないを決められるので良いですが、

中高生の皆さんが心配になります。

部活動など、こんな炎天下でやれば熱中症必至です。室内でも十分熱中症になりますし。


思えば「夏の甲子園」も「夏の京セラドーム」にすべきじゃないでしょうか。

何が面白くてあんな炎天下ドームに観客もチアも吹奏楽部も選手も集まるのでしょう。

やる内容は同じなのですから伝統など壊してクーラー完備の室内球場でやるべきだと思います。

伝統より人命ですね。ホントに。

甲子園の土など所詮は土ですから。甲子園にこれまでの選手の汗と血と涙がしみ込んでいても、どうせ地下水脈に流れ込みますしね。

面白味の無いことを申しますが、人の命より貴いものなどありませんから。

こんな駄文を読んでくださっている方もどうか、暑い日はクーラーをしっかりとつけて、

快適にお過ごしください。一昔前の方が熱中症がなかったと言われている時代は、

根性で熱気を振り払ったわけでなく、今より涼しかっただけのことです。


さて、話は変わります。

小学生や中学生と話すと、いろんな話題で盛り上がるのですが、

心の中で「この子たちと私は約20の年の差があるのか」と考えることがあります。これまで平穏に生きてこられた事実に嬉しくもあり、明滅するライトが如く昼夜が足早に、そして無慈悲に過ぎて行くことに悲しくなります。


そんな私のことはどうでもいいのですが・・・閑話休題。

小学生と話す際、いつも授業のことを聞くのですがこの季節は専らプールの話になります。

そうすると、出るんですよ、「地獄のシャワー」というキラーフレーズ(地獄だけに)。 そのフレーズ、私の時代でも使われていました。この何の実にもならぬ駄文を読んでくださっている皆さんの世代ではいかがでしたでしょうか。

とある学年の方は「拷問シャワー」と呼称しているようですが、地獄と同じく、卑近な言葉です。

もし今の40代、50代の方も同様に地獄なり拷問なりのシャワー呼ばわりされていたのであれば、数十年間、伝統としてこの呼び名が受け継がれていたことになりますね。すごい!

ちなみにプールの授業が始まったのは1947年、1955年ごろに本格化されたと言われていますが、そのころからあったんでしょうかね、地獄のシャワー。今度家族に聞いてみます。


そして尚も恐ろしいことに、この呼称はきっとどの都道府県にも存在するはずなのです。現代のインターネット環境なら是非もなし、ですが、私の世代は少なくともSNSなどありませんから伝播するはずがないのです。まじめに考えれば、アニメやテレビ番組で広まったのが主な解答なのでしょうが、オカルトチックに考えれば小学生同士の脳波ネットワークがあって、おもしろフレーズは勝手にシェアされていく・・・とか!(笑)

そんな妄想を毎日抱いています。


暑さでやられぬよう、お互いお気をつけて・・・。



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