みなさんこんにちは。
塾長のシャロウです。
すでに夏がやってまいりました。
入梅も過ぎた今、蒸し暑い日々がやってくるかと思うと少し、イヤです(暑がりなんです)。
私は15歳の12月からマレーシアはペナン島というところに家族と移住しました。
ペナン島はほぼ赤道直下の場所ですから、いわゆる常夏の島なんです。
食べ物は豊富で、人々は朗らか、でもちょっといい加減な対応も多い・・・
そんな時間の流れが少し日本よりゆったり流れる国で5年間過ごしました。
マレーシアは今や日本人が住みたい国第1位にも選ばれるほど人気の国となりました。
当時(約10年前)の記憶も交えて話すので、かなり今のペナンとは違いますが、どんな国だったかをご紹介したいと思います!
今回は食べ物関連!
当時私は中学生でしたから、はっきり言って日本のこともそんなに理解はしていませんでしたが、
若者風にはっきり言えることは、「この国はやべぇ!」でした。
脱線しますが、もともと「やばい」は江戸時代に盗賊同士が使う業界用語(?)として作られたもので、
「危機的状況」をあらわす言葉です。
百数十年経って、まさか当時の盗人どもも若い身空の子がタピオカミルクティー相手に「やばい」と言っているとは想像もつかんでしょうね。
さて、ペナンの話に戻します。
まず、食べ物が安くておいしい!
これに尽きます、と言ってもいいぐらいです!
私は結構物怖じするタイプで、衛生観念やら何やらが気になっていましたが、
1か月も経たないうちに普通にそこらの店に行くようになりました。
本格的なチャーハン(もちろん中華系の人が作っている)が100円以下でおなか一杯食べられたり、インドカレーとチャパティやロティチャナイ(ナンの薄いバージョンみたいなの)もものすごく安い値段で食べられるのですから、行かない手はありません。
これもいわゆる店舗型ではなくすべて屋台の話なのですが、食べ物の物価は今も結構安いです。
特にシンガポールが最近人気でTVでも紹介されていますが、あの物価の約半分以下です!
もう1つ、飲み物関連!
飲み物もものすごく安く、りんごジュース(青りんご丸々1個とシロップで割ったジュース)も昔は60円~90円くらいでした。
僕のおすすめはスターフルーツジュースです。
ただ、氷だけは生水から作っている場合が多く、たいていこれが原因でおなかを下します。
私もペナンで住み始めて1,2か月後、ちょうど油断したときに3日間高熱&下痢のコンボをくらったことがあります。
その後は何度も何度も屋台に足を運んで、氷すらバリバリ食べていたときもありましたが、1度もおなかを壊しませんでした。
きっと胃腸も郷に入って郷に従ったのでしょう。
飲み物関連で驚いたことは、写真をお見せした方が早いでしょう。
ペナンでは、食べ物をだいたいどの屋台でも持ち帰りできます。
ちなみにマレーシアでは持ち帰りのことをtake out (持ち帰り)と言わず、
take awayと言います。
これはマレーシアはイギリス英語が浸透していたからです。
そして上の写真は、飲み物の持ち帰りに使うもんです。
そう、ビニール袋に直接飲み物を入れ、袋の口を上手いことビニールひもで結ぶんです!
そして少し隙間を空けて、ストローを差し込むと・・・ あら不思議!たぷたぷ揺れる、歩いて飲めるビニール袋!
しかもビニール袋はあのスーパーなどによくある巻取り式のビニール袋を1枚1枚使っているので衛生的(?)です。
マレーシアにお立ち寄りの際はぜひいろんなことを試してみてください!!
次回は「人」に焦点を当ててお話ししたいと思います。
それでは、See you again.
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