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読書のススメ

  • 執筆者の写真: シャロウ(S.E.A塾長)
    シャロウ(S.E.A塾長)
  • 12月5日
  • 読了時間: 4分

こんにちは。

塾長のシャロウです。


今年の定期テストが終わり(年度としてはまだありますね)、受験生以外は残り年始までの3週間を普段よりはゆったりと過ごせそうです。


こういった少し余裕のあるときに本を嗜んでほしいなと思います。


私事ですが、自分の住処を引っ越すことにしまして、今の家より結構広くなるんですね。

今の家がそもそも子ども2人と夫婦だとかなり手狭なのです。

それで一般的な4人家族が住める家にしようと思い、いろいろと探していて、やっとまとまりそうなんです。


それで何が言いたいかと言うと、自分の部屋を持てるんですよ!

ゲームと本棚に囲まれた素晴らしい(偏見)部屋にしようと思いましてね。

そこでゆったりと読書やゲームにいそしみたいと思います。


そして今、読書計画を立てているんです。

私も34のおっさんのひよっこですから、若者はすでに脱却中だと思うのです。

それで、若いころ(10代~20代)に読んだ本をもう一度読んでみようかなと思っています。


やはり知識や語彙力、そして感性も少しは進化(深化?)しているでしょうから、

昔読んだ本にもう一度、相対してみようかなという所存です。


20になるまでに多分数百冊は読んだとは思うのですが、

特に下記の本が絶対昔と感想が異なるんだろうなと予想中です。


・ハリーポッターシリーズ(ギリ児童文学?)

実はすでに30代で読み直したのですが、ハリーたち青少年にものすごく共感できなくなりました。どちらかというとマグゴガナル先生がなんてオトナなんだろうと感動です。


・村上春樹

結構好きだったんです、村上春樹の小説。一番初めに手を出したのが「ねじまき鳥クロニクル」でした。そこからハマって大体の作品は読んだかと思います。しかし当時の私には理解しきれていないところもあったやもしれません。


・夏目漱石

「吾輩は猫である」を読んだのが小学6年生ぐらいだったと覚えています。正直最初と最後しか覚えていないんですね。日常の描写がほとんど記憶に残っていないので、そういった意味でブラッシュアップさせておこうかなと。


・フランス文学

バルザックの「ゴリオ爺さん」やヒューゴーの「レ・ミゼラブル(ああ無情)」意外といろいろ読んでたんですが、自然主義文学といえばこの人、エミール・ゾラの「居酒屋」、「ナナ」は地獄でした。正直2度と読めない気がします。


・アメリカ文学

海外で読んだので、英語ですが一番印象に残っているのが授業で読んだジョン・ステインベックの「Of Mice and Men」 これは授業で映画も見たのですが、当時の感想は「生きるって辛えな」みたいな感じだったんです。まあものすげえ悲劇なんでそう思うのも仕方ないんですが、歴史を知れば割と有りうる話なのだろうなと感じます。


・ドイツ文学

パトリック・ジュースキントの「香水」ですね。僕はこの小説が大好きで、多分7回は読んでると思います。30代でまた一度読み返して、はてさて新しい発見があるかどうか。

ドイツ文学で有名な方と言えば"クジャクヤママユ"でおなじみの「少年の日の思い出」の作者、ヘルマン・ヘッセでしょうか。「車輪の下」は読んだのですが、子どもながら苦痛でした(笑)。

カフカの「変身」も短いながらすごく印象的です。シュールながらも妙に現実めいた周りの反応がとってもリアルです。


・ロシア文学

ナボコフ「ロリータ」はほんと最初は興味本位で読んだんですが思っていたよりも幻想的で面白かったです。10代のときは半分エロティックなところも期待していたのもありますが、かなり引き込まれましたね。


・近代文学

埴谷雄高の「死霊」という小説があるのですが、これは高校生のときにリタイアしちゃいまして、30代で再チャレンジです。きっかけが向こうの高校の日本語で出た試験の本文がこれだったんですね。

田山花袋の「布団」や谷崎潤一郎の「痴人の愛」、「春琴抄」ももう一度読み返したいですね。


他にもウンベルト・エーコの「薔薇の名前」など、読み返したいものが盛りだくさんです!


皆さんももし興味があれば本についてもぜひお問い合わせを!(笑)











 
 
 

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